人々が安全で快適な生活をおくり、環境にやさしい循環型社会を実現するには、高度な科学技術に精通したエンジニアが必要です。建築や都市のインフラストラクチャーなどあらゆる構築物の構造設計を行なうストラクチュアルエンジニア、室内から屋外までの温熱・空気環境や光環境にかかわるメカニカルエンジニア、気象学や生態学をベースとする地域環境エンジニア、音楽ホール設計から屋外騒音制御までにかかわるアコースティックエンジニア、工事監理の専門家であるコンストラクションマネジャーなど多彩なエンジニアによって、この分野は発展を続けています。

　ビルディング＆シビルエンジニアコースでは, このようなエンジニアに共通して必要な「力学」「材料学」「環境工学」などの基礎理論を学び、実験や演習をとおして専門領域での実践力を身につけます。

　将来、総合建設業や各種専門工事業、建設コンサルタント会社や技術コンサルタント事務所などで活躍できるエンジニアの育成を教育目標とします。（本コース内にJABEEプログラムの開設準備を進めています。）

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